第二章１４、１５更新

ということで、つづきからどうぞ。

１４は、日本の話が一段落？しまして、まぁ静夜と明時の接触や小百合のちゃんとした登場などなど、非常に大事なシーンがものすごくさらーっと描かれております（汗）。
その後、クレシダの話の回収を始めたわけです。
イズメインの話は、１６以降もう少し続きます。
イズは、初登場後すぐに久方に見せた裏の顔、あれが本性（というかなんというか）なんです。
たまにすごく雑な言葉遣いになりますけれど、あっちが素です。
とはいえ、裏とか表とかいっても、両方が自分なわけでして。
それをまだ、イズは管理しきれていないんですよね。

１５は、はじめてかな？　ルーファスメインの話になりました。
ルーファスの秘密というかなんというか、そういったものは、特に隠すつもりも引っ張るつもりもありません。
読んでいるうちに、皆さん気付かれると思います。リリスとの関係とか。
別にびっくりするような展開は狙ってません。
彼については、謎自体は別にどうでもいいと思って書いてます。
ただ、そこからどうなっていくのか。
この話でも言われていた通り、本人は命令されて動くだけの人形であり続けようとしているけれど、そうすればするほど、忠実であろうとすればするほど、自分の意志で判断して行動するようになってしまう。

結局は、イズもルーファスも似たようなもんなんですけど……まぁ、ここからの物語の中心は、とりあえずイズになります。
ちょっと謎の行動をとっているシンシアとリリスにもご注目ください。

国連の話は、この後、三話ほど続く予定です。
また明時出ません（笑）。
主人公三人がまったく出なくても話が進むって、いいことなのか悪いことなのか。