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基本的には、アニメや漫画の感想や語りです。 サイトのジャンルとは関係ありません。 最新のネタバレを置くこともありますのでご注意ください。
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第24話 対話 ミール

守れなかったもの。
まだ守れるもの。
前者が後者に変わった瞬間に、希望が生まれて、その身を戦いへと投げ入れる。

そんな感じかな、このお話は。



データで見せてあげて。
われわれにデータという概念はない。
大丈夫、貴女ならできるよ。
(うろ覚え)

ミョルニアが持ってきた希望。
紅音の共鳴と、総士の生存。
いろんなものを失い続けた島に、急に希望の光が差したというか。

共鳴とコアのデータっていう、島全体を救いうる希望と。
総士が生きてるっていう、一騎の心を支える希望と。


そして、戦いを選ぶのは自分自身。
母親の死で、また戦うことを決めた剣司と。
いろんなことがあって、好きな子も死んで、両親も島からいなくなって、自分はもう人間じゃなくて、それでも島のために戦うと決めた甲洋と。
一騎たちも、またファフナーになる。


そして、島の座標を腕に書いて、南極へ飛び立っていく。
Separationがいい感じに流れて。


話が前後しますが。

話の前半、一騎の表情が、少し険しかったり、ひどく穏やかだったりするんですよね。少し微笑んでたり。
この子は何を考えてるのかな、って、思いました。

あれだけ取り乱してイドゥンに迫ったあとに、この子は何を思って一週間過ごして、こんな穏やかに微笑むようになったのかな、って。

覇気のない表情なんですけど、決して絶望しているようにも見えないし。
投げやりになっているわけでもないですし。

守りたい世界(=島?)のためなら、総士なしでも戦う覚悟はあるんだろうと思うんですけど、それでも彼を失って平静でいられるというのは、逆に危うさを感じるんですよね。


俺と勝負しろ!、も、いい感じでしたね。
男の子だなぁ、って。
最後に投げ飛ばしたときは、本当に、咲良が見てたら驚いたと思いますよ。
格好いいって、見直してくれたかも。
まぁ、見直すって言っても、もともと好きなんだろうと思いますけどね。

体半分引きずってても投げ飛ばしまくってる一騎は相変わらず格好いい。
見た目かわいい感じなのに。


そして、舞台は総士の待つ北極へ。
この話あたりから、ラスト三話くらい一気に脚本書いたらしいですね。
多少詰め込んでても、ちゃんと作品の行くべき場所が見えてるんだろうな、って安心感はありました。
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